生きる原動力⑤
進学先は滑り止めへ。
初めて女子校を体験しました。女子の集まりは怖い…。
常に群れている、階級をつけたがる、上の位、下の位。
何が上なのか下なのかよくわからないけど、少なし華やかな身なりかどうか
その程度だったと思います。
ここから就職活動です。
なんとか決まりました。その時は気持ちが晴れやかだったのですが、
ここからも色んな出来事が待っていたのです。
初めての仕事は飲食で接客業でした。
周りの人はアルバイトで体験していたのですが、
私は添削バイトでしたので、子どものかかわりは得意でしたが
飲食を運ぶとか大人とのかかわりは全く分からず。
秘書の授業をやっていましたとは言えども、それは一般論の話。
「1回で覚えられない人は馬鹿だよね」と言われ、
動いているところから、色々指示が入るのでテンパる始末。
毎日、バカたれか!と言われ続け、
教えてほしいと伝えると、教えてもらえない日々でした。
休憩も食事をとったら次の仕事の準備へ。
残業をすればするほど単価が下がり、サビ残も当たり前。
終いには他部署の先輩方には、「年下なのに高給取りが来たわよ」と。それは拘束時間が長く、残業代を貰っているからとのことでした。
そして先輩が退職し、後輩が入るのですが、後輩のほうが飲食の経験が多く、
私はダメな奴として扱われてきました。段々思考回路がおかしくなって、気が付けば、
自分がやっていない間違えですら、私がやりましたと言って出て、結局何もしていなくても
あの人がやったのよと先に言われて、私がやりましたという始末。
私も言われたとおりにやってしまうたちで、学校の秘書の授業で、身に覚えていないミスだったとしても認めなさいというものだったのだと今となれば思いますが、その時はどんな時でも自分が悪いですというのが社会人としてとらえてしまったのだと思います。
結局自律神経が乱れたのか、うつ状態になって1年少々で退職。
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