生きる原動力②
そして卒園。
私はできて数年の新設校でそれが楽しみでした。
家も保育園も古い建物でしたから、きれいなところで過ごしたい思いがありました。
今思うと、小学校~学生時代決して楽しいことばかりではありませんでした。
どちらかというと、自分から嫌なようにもっていっていたかもしれません。
集団のまた更に多い集団と感じました。
保育園ではどうにかなっていたことも多かったのでしょう。
色んなことに躓きました。
皆と足並みがそろわない、忘れ物が多い、周りの状況が読めない。
結果、先生にたたかれておしまいです。
学習は父が自宅で見てくれていたので、テストまでには追い付くことができ
通知表もよい結果でした。
しかし、生活において、先生の話を聞かない、忘れ物が多い、にはもう少しでした。
自宅でも、ちゃんと直しなさいと。
ちゃんと直すって、いつの間にか色んな事が起きていて
わざと忘れ物をしているんじゃない、ついていけないというSOSが出せず
小学校2年生までが過ぎました。
3年生になると、何となく自分のことが見えてきて、
人の話を聞くときは、話している人のほうを向く、
忘れ物をしないようにするには、全部並べてから確かめて揃ったら入れる
と、自分なりに対策をとるようになり、
少しずつ自信がついていきました。
しかし高学年になると、また壁にぶち当たるのです。